【遠方からでも参加可能?】費用対効果も大きいアーカイブ配信とは
【便利な配信がしたい人は必見】アーカイブ配信はメリットがたくさん!遠方からでも参加可能で費用対効果も期待大?
2020年に急速に広がった新型コロナウィルスの影響により、仕事も在宅から可能となり、距離に対するハードルもいとわずに会議が出来るようになりました。
講演会も同様に、リモートで開くことが可能になりましたが、「アーカイブ」を見れる形式で講演会を開いたことはありますか?
今回は、「遠方でも参加可能」だけでなく、アーカイブも見れて、より聴講者に向けて利用しやすいライブ配信の仕方と費用対効果についてまとめています。
これから取り組みたいと考えている方は必見です!
そもそも遠方でも参加可能な条件とは?
そもそも遠方から参加するにあたって必要となる条件や、参加しやすさを感じる講演会、ライブ配信とは次の条件が上げられます。
- オンラインや、直接行かなくても良い環境が整えられていること
- 録画での配信(アーカイブ)
- 場所はどこでもOK
- 場合によってはパソコンやWEBカメラが必要
- 視聴者の質問や意見を取り入れてくれる
など、さまざまな条件が考えられますよね。
遠方でも参加可能となると、特に必要となるのが「オンラインでありつつ、直接行かずとも聞ける環境」であり、アプリやWEB問わず誰でも操作が出来るほど簡単な「録画での配信」といえるでしょう。
アーカイブとは?
Gmailや各種SNSにおいてよく見かけるアーカイブですが、アーカイブそのものは「Archive」という英単語で書かれていて、「重要記録を保存、活用し、未来に伝達すること」を意味します。
ライブ配信におけるアーカイブとは、録画機能のことを意味し、ライブ配信中の映像全てを録画し、サイト内に掲載することが可能です。
ここで録画をした記録は、サイトによっては記録の非表示設定や再生回数などもカウントされるため、ライブ配信におけるマーケティングの分析などにも活用出来ると考えて良いでしょう。
アーカイブを導入する際に必要なコストや方法
では、実際にアーカイブを取り入れてライブ配信をするとなると考えられるコストや費用対効果はどんなことがあげられるのでしょうか。
アーカイブを掲載する際に考えられる方法は、次の通りです。
- 既存のライブ配信サービスを活用して、録画機能も活用。ライブ配信をしているサイトのURLを関係サイトに掲載
- ライブ配信ではなく録画配信での運用とし、YouTubeを活用
- 専用のサイトを作り、その場にオリジナルのライブ配信をする。アーカイブも掲載し、運用
- 必要に応じて、設定した時間になると、自動で配信するシステム構築。または手動での配信管理
他にも考えられることはありますが、特に最近では「YouTubeのような動画サイトを活用する」といったようなライブ配信、アーカイブ配信も考えられますね。
加えて、YouTubeは私たちに身近なサイトであり、使い方も慣れ親しんでいるものでもあります。
では、どんな配信方法がより良いものとなるのでしょうか。まずは方法からコストを分析してみましょう。
【操作方法は身近だからこそ簡単】YouTubeやライブ配信サービスの場合
初めて配信をする場合は、操作方法が難しくないサイトへ動画やライブ動画を配信するようにしてみましょう。
特に誰でも一度は見たことがあるといえば「Youtube」ですが、ここでの操作は誰もが身近に感じているからこそ、特に新しい操作方法の知識を取り入れる必要がないものでもあります。
つまり企業内での情報共有も比較的簡単に済ませることができるのです。
また宣伝することも、Youtubeの動画内で広告を入れることもできるため、こちらでも費用対効果の期待できるとも言えるでしょう。
【少し難しいけどセキュリティは抜群!】専用サイトで運用
少し難しいですが、一般的に公開されている配信サイトで不特定多数への配信をするのではなく、専用サイトへの配信も方法のひとつと言えますね。
ただ、この場合は、WEBサイトを立ち上げる必要があることだけでなく、現存しているサイトにアーカイブを配信できるような、システムを取り入れる必要があります。この場合、最初からシステムとして取り入れることができない場合には、WEBプログラミングなどが必要となり、難しくなる可能性もあるでしょう。
しかし、不特定多数への配信ではないことからセキュリティにおいて、顧客から信用を得られる情報となり、ここなら安心と言われる可能性も高まりますね。
また、人前に顔を出す必要がないため、配信をすることへのハードルが下がる人もいるのではないでしょうか。
なお、YouTubeの競合であるVimeoであれば、パスワードの設定が可能なので、セキュリティが向上します。
【効果のある取り入れ方法】アーカイブを取り入れるなら?
アーカイブを取り入れた方法はさまざまありましたが、実際に効果的な取り入れ方は果たしてどんな方法なのでしょうか。
これは「運用する方の知識量」などにも寄ってきます。
効果的な運用方法を既に知っている場合はYouTubeや、ライブ配信サイトにおいて運用をしても、問題はないと言えるでしょう。
しかし効果を考えて取り入れるならば、「オリジナルサイトで配信をする」という方法が周りに差をつけた運用ができるためおすすめです。
オリジナルサイトに必要となる知識は、次の通りです。
- WEBサイトとしての知識
- 動画を編集、ライブ配信をすることに対して明るい
- 初歩的なソーシャル動画マーケティングの知識
つまり、WEBサイトを運用するための知識は、従来通りのWEB担当で問題ないといえるでしょう。また、動画の編集やライブ配信をすることに対して詳しくなくとも、なんとなく知っているという人材を担当にすることで、何も知らない人よりかは弊社のようなライブ配信会社とのやり取りもスムーズに済むと見込まれますね。
アーカイブを取り入れることで見込まれるメリットは?
企業がライブ配信をしつつ、アーカイブを残しておくことで見込まれるメリットはどんなことなのでしょうか。
ひとつずつ解説していきます。
【遠方でもOK!好きなところから視聴可能!】視聴者のタイミングで好きな時間に視聴ができる
ライブ配信を見ることができなかった視聴者が、見逃してしまうことの内容に、アーカイブを残しておくことでライブ配信を見逃してしまった場合も見ることが出来るため、「見られかった!」と思う必要もなく、アーカイブもライブ配信もそれぞれ見ていうなれば全話の確認ができるようになります。
また、視聴期間の制限がなければ、視聴するタイミングも決める必要がないため、便利さも各段にアップするといえるでしょう。つまりそれだけ視聴者も利用しやすいコンテンツに生まれ変わることも期待できるのです。
【費用対効果!】ほぼ永続的に見れるコンテンツとしてビジネスに貢献できる
動画やライブなどの配信系コンテンツは、情報の新鮮さが薄れていくものではあるものの、「映像」であるからこそ文字などのコンテンツに比べると見やすいですよね。
また、映像は配信するだけではなく、営業ツールとしても役立てている企業は多く、どんな時でもセールスを休まずに行ってくれるようなシステムをコンテンツマーケティングの一環として運用できるのです。
つまり、ライブ配信を映像として残しておくだけで、視聴者へ情報を届ける永続的なコンテンツとなり、「〇〇といえばA社」というようなブランディングの設定にもなるため、数々あるメリットの中でも永続的に貢献できる大きなメリットにもなるでしょう。
自社サイトだけでなくYoutubeなどの配信サイトへ幅広く配信も可能
また、あらゆるコンテンツに適応しているからこそ、自社サイトだけでなく、Youtubeなどの配信サイトにおいても配信が可能です。
自社サイトでは「固定のターゲット層」に向けた特別な配信をアーカイブとして保存しておくだけでなく、自社サイトと平行して運用することで、より顧客の獲得が期待できるため、デジタルマーケティングへの参入となります。
動画もWEBやSNSと同じデジタルのマーケティングになるため、話題性が広がれば拡散をすることも簡単であり、顧客からの需要も考えられ、より「便利なサイトや企業」として成長するきっかけ作りにもなるでしょう。
拡散も多くなればなるほど、制作コストの何倍も広告効果を得られるため、コストパフォーマンスも期待できます。
アーカイブに残しておくことで企業側もどんなライブ配信をしているか効果分析ができる
アーカイブを残しておくことは、何も視聴者側でだけでメリットがあるわけではありません。企業側にも大きなメリットがあるのです。
ライブ配信は、いわば生配信であるため、見直しができないですよね。しかしアーカイブを記録として残しておくことで、企業側も「どんな配信をしたのか」ということを振り返るだけでなく、視聴者にどんな情報を与えられているのかという意味で効果分析が出来るようになります。
配信系コンテンツは、主観的に運用するものであるからこそ客観的に時折、確認をする必要があるもの。そのためアーカイブを残しておくことは企業のために必要な段階ともいえるのです。
対して取り入れることに見込まれるデメリット
一方で、デメリットと言われることは、「デジタルマーケティングだからこそ」ある、拡散性です。
良い意味で目立つ場合には、勢いよく拡散されることは企業にとっても良い効果を得ることであり、大きな成長をするきっかけになり得ますよね。
しかし、悪い意味で目立ってしまっても、同じように拡散されることがあります。この時、企業に与える影響は「ビジネスイメージの崩落」などです。
崩落してしまった場合は、経営が難しくなってしまうこともあるでしょう。
最近では、マナー違反の動画や、権利を侵害した動画などが拡散し、発信した企業にマイナスイメージを抱かせることがあります。
そのためあらゆる大きなメリットがある分、間違えてしまったときのデメリットはとても大きく、命取りになってしまう可能性も充分にあるのです。
このようなデメリットを現実で起こらないようにするために必要なことは、ライブ配信や動画配信に強い企業へ相談をすること、少なくともある程度の知識が必要といえるでしょう。
まとめ|アーカイブ配信はメリットがたくさん!費用対効果も期待大!
アーカイブ配信はメリットが多いのに対して、デメリットも大きい分野でもありますが、挑戦をすることで遠方からの参加者にも気軽に参加してもらえるだけでなく、視聴者も運用者も便利で視聴しやすい・配信しやすい環境を提供できるのです。
状況によっては費用対効果も期待できるため、新しいことに挑戦したい!というときはアーカイブ配信に挑戦してみませんか?