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【動画配信の場所はどこが良い?】YouTubeから話題のビデオ会議ツールまで徹底解説!

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動画配信をするなら、どんな動画サイトが良いのでしょうか。
今回はYouTubeから話題のビデオ会議ツールまで徹底的に解説しています。今さら聞けないけど知りたい方は必見です!

【YouTubeで動画配信をすることは?】YouTubeでの配信をするメリット

YouTubeは、日本において比較的利用割合の多い配信できる動画共有サイトです。

そんなYouTubeで配信をするメリットとしてあげられることは

  • 視聴される可能性が高いこと
  • 視聴者とのコミュニケーションがとりやすいこと
  • YouTubeはスマホやパソコン、アプリ、WEBなどさまざまな方法で視聴可能
  • パソコンからYouTubeアプリ、ストリーミングソフトウェア、ハードウェアなど配信方法もひとつではない
  • ライブ配信を通じて広告収入を得る可能性もある

など、あらゆるメリットが上げられます。
特にYouTubeは既述にもあるように「利用者数がとても多い」動画シェアサイトです。
月間アクティブユーザー数は6200万人を超えています。(情報引用先

次の図を見てみましょう。

LINEは日本国内で唯一「初期アプリ」の連絡手段として活用されているアプリです。スマホを購入した方の中には「LINEアプリを使うために購入した」という方も少なくありません。

そこまで認知度の高いLINEが、YouTubeと利用率が並んでいるのがわかりますね。
ライブ配信が可能なInstagramやニコニコ動画に比べると、YouTubeは日本国内でも認知率が高いこともわかるでしょう。

加えて、次のグラフは、個人のスマートフォン保有率です(2017年まで)。

60代、70代、80代は下がってはいるものの、50代は70%前後、40代は80%にまで上っています。

つまり、ターゲットによってはスマートフォンの利用率は大変高くなってきていることから、YouTubeでのライブ配信はターゲットのニーズに合っている可能性もあるということなのです。

加えてYouTubeでのライブ配信はチャットによるコミュニケーションもとりやすく、ライブ配信をするための媒体も制限されていないため、「配信しやすい」サイトであるとも言えます。

一方でデメリットは『動画配信などの関する知識が必要な点』

YouTubeで動画配信をする際のデメリットは、チャンネル登録者数が少ない場合は、配信告知を別のSNSで行うなどの工夫(SNSの運用)が必要となることです。

ライブ配信をする場合、事前にURLなどを掲載する場所が別にあれば他の多数の動画に埋もれることもなく、視聴者も検索に苦労することなく視聴ができますが、もし不特定多数の視聴者に見てもらいたいという場合には注意が必要です。企業での公式運用SNSが必要となる可能性もあります。SNSでの告知となった場合には、「SNS運用知識」が少なからず必要になるのです。

SNSの運用知識は、マーケティングになるため、SNSマーケティングの知識が必要となります。

加えて、ライブ配信には動画配信とは別の、いわゆる「ライブ用」の知識も必要です。

YouTubeは他のライブ配信に比べて、アプリも整備されているため配信しやすい点がメリットではありますが、ライブ中に「こういうことをしたい」となった場合には、あらかじめの知識がここでも必要となってきます。

ライブ中によく思いつく「こういうこと」とは

  • 視聴者側の画質を良くしたい(高画質配信)
  • ホワイトボードなど、反射させずに見えるようにしたい(画面の共有など)
  • 画面の明るさを変えたい
  • BGMなど、視聴者が見やすい環境を提供したい
  • ハイブリッド配信を行いたい

など、あらゆる「やりたい」が思い浮かんできます。そういったとき必要となるものは、YouTubeでのライブ配信操作の知識や、ライブ配信に関する知識です。

あらかじめ、今後出てくるであろう知識は調べておくことをおすすめします。

<補足> 既述に上げたライブ配信中にやりたいことは、以下の方法で一部解決するので、試してみてくださいね。

やりたいこと解決方法
視聴者側の画質を向上させるライブエンコーダーの設定が必要です。YouTubeは自動でコード変換されてしまい、出力形式が作成されます。ビットレートと解像度をあらかじめ選択しておきましょう。
画面の共有別にソフトを使う必要があります。エンコーダソフトウェアなども準備しておきましょう。
画面の明るさを変える視聴者側の画面の明るさを変える場合は、視聴者が使っている端末などの明るさを変えるように提案してみましょう。
配信者側の画面の明るさを変える場合は、配信する会場で充分な光量を確保すること、逆光に注意してください。カメラのようにライトを自分に向けると明るく撮影できますよ。
BGMなど視聴者に快適な視聴環境を提供BGMを入れる場合にも、ソフトが必要になる場合があります。視聴者にとって快適な視聴環境を提供する方法はいくつかありますが、中でもネットワークの環境には留意してください。環境が良くない場合、音声が途切れてしまうことも少なくありません。

【初心者必見!】YouTube Liveで配信をする流れ

YouTubeライブを配信するための流れをひとつずつ解説していきます。

1|YouTubeアカウントの登録とライブ配信をするための登録をする

YouTubeでライブを行う場合は、アカウントの登録のほかに、ライブ配信をするための登録をする必要があります。

まずは、YouTubeのTOP画面の右上にある動画投稿の下の、「ライブ配信の開始」をクリックしましょう。次に、電話番号から本人認証をしてください。
電話番号をハイフン無しでそのまま入力すると、YouTubeからコードが送られてくるので、そのコードでライブ配信の登録をします。

2|ライブ配信ができるまで審査が24時間!待機期間に環境整備

ライブ配信の登録が完了すると審査まで約24時間かかるため、前もって登録しておくことをおすすめします。

ではこの間に環境を整備しましょう。

まずはPPTやホワイトペーパーなどライブで使用する「素材」を正確にそろえておきます。

必要となる素材は次の通りです。

  • タイマー
  • ライブ配信用のシナリオ
  • ライトやカメラなど

以上です。他の素材は各々必要だと思うものを準備してくださいね。

ライブ配信用のシナリオは、難しく考える必要ありません。シナリオはいわゆる「段取りを書いた計画書」です。

スムーズに始まり、トラブルなくスムーズに終われるようにライブ配信をしたことがなければ、簡単に書いておきましょう。

3|ライブ開始!視聴者と交流を深めつつライブ配信を定期的に!

ライブ開始です!

YouTubeライブはコメントで視聴者との交流を深めることもできるライブ配信サイトです。
またウェビナーなどは配信中の内容も重要ですが、「ライブ配信後のアフターフォロー」が何より大切ですよね。
コメントを使ってアンケートなどを取ってみるなど、さまざまな活用方法があるため、ご自身なりの使い方をしてみて、視聴者のサポートを必ず行いましょう!

Zoomとの相性も良い?Zoomとの連携の仕方

実はYouTubeLiveは、Zoomとの相性も抜群です。Zoomを使ってライブ配信を行うことで、メリットとなるポイントは、

  • 参加者の上限がなくなること
  • Zoomの操作を視聴者がする必要がないということ
  • YouTube上にアーカイブを残す

以上の2つです。Zoomはもともと参加者が100人までであり、無料版であれば40分までしか使うことが出来ません。また、Zoomの操作をする必要もないため、ストレスフリーで視聴者はライブ配信の視聴ができることが予想されます。

YouTubeライブだからこそ、アーカイブもYouTube上に残せることは、ライブ配信運用には絶好ともいえますよね。

そして、Zoomを使ってYouTubeライブを行う場合に必要になることは次の通りです。

  • Zoomの有料アカウント
  • Youtubeの無料アカウントとい本人確認作業
  • Zoom側の配信設定
  • YouTube側のライブ配信設定

以上の4点です。ライブ配信中に必要になることは、Zoomが補ってくれるため、背景をぼかしたいなどの、設定はZoom側で設定可能です。

加えてZoomは、無料アカウントではライブ配信が行えないことに留意してください。

【他の動画配信と比べてみよう】YouTubeLIVEとVimeoでの配信をする違いは?

YouTubeライブと同じように他にもライブ配信ができる動画配信サイトがあります。その名も、Vimeoです。

聞いたことはあるけど使用したことがないという方もいるのではないでしょうか。

Vimeoは、YouTubeに比べると知名度は低いのですが、2004年に正式に運営が開始され、多くの動画配信を行ってきました。

では、VimeoとYouTubeの違いを詳しく見てみましょう。

動画配信においてのYouTubeとVimeoの違いは『広告の有無』や『Wi-Fi環境の有無』など

日本ではよく知られているYouTubeには動画の始まりや途中によく15秒の短い広告がながれます。

こういった広告が少し煩わしいと感じる方もいるでしょう。
VimeoにはYouTubeのように「動画広告マーケティング」が整備されていないこともあり、広告そのものがありません。

つまりそれだけ快適な視聴環境を提供できるということですが、拡散性においては、YouTubeのほうが優れています。
そのため、サイト内の視聴であればVimeoでの動画配信、ライブ配信がおすすめです。
次に、Wi-Fi環境の有無が上げられます。
YouTubeを含む、他の動画サイトでは、Wi-Fiが必要となることが多く、容量が無くなると「低画質」での再生が少なくありません。

一方でVimeoでは、Wi-Fi環境がなくても高画質の動画を視聴することができるのです。

理由は「あらかじめダウンロードしておく」というところにあります。あとから視聴できるため、Wi-Fiが必要ないのです。

外出先でも動画を確認することができるという点ではVimeoのほうが快適といえますね。

では、他のライブ配信サービスとはどう違ってくるのでしょうか。

Zoom|有料化必須!ライブ化すると視聴者の操作は必要なし!

既述にもあるようにYouTubeとの連携もできるのですが、実はVimeoとのライブストリーミング連携もとれるのです。

必要なことは7点で、

  • HDMIの出力ができるノートパソコンやデスクトップ
  • HDMIケーブル
  • Zoomミーティングアプリ(ブラウザ)
  • Blackmagic Design または Magewell をキャプチャーするデバイス (HDMI入力付き)
  • Livestream Studio(アクセス権はVimeo Premium または Enterpriseメンバーシップに含まれています)
  • Vimeoイベント
  • インターネット接続

などです。既に少々難しく感じますが大変だと感じる場合は、また別の方法でライブストリーミングを考えてみても良いかもしれませんね。
Zoomでライブ配信を行うのであれば有料化が必須ですが、視聴者の操作は必要がなくなることから、大変便利なライブ配信ができますよ。

GoogleMeat|大規模なライブの主催ができる?10万人まで可能!

ZoomだけでなくGoogleMeetと言われるGoogle系のオンライン会議ツールでもライブ配信が可能です。
行うために必要な条件はただひとつです。

Workspace for Education Plusに加入すればできるようになります。GoogleMeetは大人数でのライブストリーミングが前提になるので、100人以上の規模でライブストリーミングを行いたいというときに使用すると便利と感じるアプリでしょう。

まとめ|YouTubeで動画配信を行うことで誰でも視聴しやすくなる!

YouTubeでの配信は、誰もが知っているYouTubeだからこそ身近であり、前もって知識も充分にあることが考えられますね。
もしこれからライブをしたいと考えるならYouTubeを用いたライブ配信をしてみませんか?

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